冬場の乾燥対策に欠かせない加湿器。中でも「スチーム式加湿器」は衛生的でしっかり加湿できることで人気があります。ただし、気になるのが“電気代”。とくに象印のEE-DE50はスチーム式の中でもしっかりした加湿性能を持つモデルですが、「電気代が高いのでは?」と感じる方も少なくありません。
この記事では、EE-DE50の電気代を1日・1ヶ月単位でシミュレーションし、節電のポイントや他モデルとの違いも解説します。
EE-DE50のスペックと特徴
スチーム式で清潔加湿が可能
象印のEE-DE50は、水を約100℃まで加熱して蒸気で加湿する「スチーム式」。超音波式や気化式と違い、加熱により雑菌をしっかり除去するため、小さなお子さんや高齢者のいる家庭にも安心して使えます。
加湿能力と適用面積
最大加湿量は約480ml/h。適用床面積は木造和室で約8.5畳、プレハブ洋室で約14畳まで。寝室やリビングに1台置けば十分な加湿が可能です。
給水や操作も簡単
まるで電気ポットのような見た目で、フタの開閉が簡単。水を入れてボタンを押すだけのシンプル設計で、誰でも迷わず使えます。
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EE-DE50の電気代はどれくらい?1日・1ヶ月の目安
1時間あたりの電気代
EE-DE50の消費電力は410W。電力単価を1kWhあたり31円で計算すると、1時間あたりの電気代は約12.7円となります。
1日・1ヶ月使うとどれくらい?
1日8時間使用した場合、12.7円×8時間=約102円。30日間毎日使うと、約3,060円となります。スチーム式としては標準的なランニングコストです。
他モデルとの比較で見る電気代の違い
より省エネを重視する場合は、消費電力が305WのEE-DE35というモデルもあります。
▶ EE-DE35のレビュー記事はこちら(コンパクト&電気代控えめで人気)
また、他モデル(TA60、RT50)との細かい違いが気になる方は…
節電に役立つ機能と使い方の工夫
湯沸かしセーブモードを活用しよう
EE-DE50には「湯沸かしセーブモード」が搭載されており、加熱の立ち上げ時間を短縮することで消費電力を抑えることができます。
加湿量をモードで調整
「強・中・弱」などの加湿モードを使い分けることで、シーンに応じて効率的に加湿が可能。必要以上に電力を使わない工夫ができます。
部屋の断熱性もチェック
加湿効果は室内の断熱性や気密性にも影響を受けます。すきま風や冷気を防ぐことで、加湿効率もアップし、電気代の節約にもつながります。
まとめ|EE-DE50は電気代と加湿力のバランスが良いモデル
EE-DE50は、スチーム式ならではの清潔さとしっかりした加湿力を持ちながら、電気代もそこまで高額ではなく、むしろ加湿力とのバランスで考えるとコスパの良いモデルです。
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ただし、ライフスタイルや部屋の広さによっては、より小型&省エネなモデルや、湿度表示機能つきの上位モデルの方が合っているケースもあります。
▶ 加湿器の他モデルとの違いを詳しく知りたい方は、比較記事もあわせてご覧ください。
▶ 小型で電気代もより抑えたい方は、EE-DE35のレビュー記事がおすすめです。